永住申請の審査期間はいまどれくらい?申請中の注意点
【結論】令和8年5月に許可された申請分の、通知までに要した期間は292.1日でした。令和7年7月の321.3日に比べると、審査にかかる時間は全体的に減少傾向にあるようです。この数字には不許可となった申請が含まれていないため、申請数全体からすると、「待つ時間」はもっと長いのではないかと思われます。
なぜ長くかかるのか
永住許可申請は、他の在留資格変更許可申請と比較して審査期間が長い傾向にあります。これは、外国人に対して「永住者」という在留資格を付与するに当たり多くの資料提出が求められ、それらを元にその適格性について慎重かつ厳正な審査が行われるためです。
審査中に気をつけること
- 転職:収入や在留の安定性の評価に影響することがあります。転職を考えている方は、申請のタイミングとあわせてご相談ください。
- 届出義務:転職などで勤務先(所属機関)が変わったときは入管へ、住んでいる場所が変わったときは市区町村の窓口へ、いずれも14日以内に届出が必要です。
- 在留期限:永住許可申請中に、現在の在留カードの在留期限を過ぎてしまうと、不法滞在となるおそれがあります。審査中であっても、在留期間更新許可申請を行いましょう。
不許可になりやすい点については、永住申請が不許可になる主な理由と、再申請で気をつけることで解説しています。
実務からのひとこと
「審査がどこまで進んでいるのか入管に確認してほしい」「自分で申請したため、審査に時間がかかっているようだ。審査スピードを早める方法はないか」といったお問い合わせを受けることがあります。審査の進捗については教えてもらえないため、連絡を待つしかありません。審査スピードについては、提出した資料を確認したうえで追加資料を提出する余地があれば、当事務所でも対応が可能です。
手数料がいつの申請分から変わるのかについては、永住申請の手数料が1万円から20万円に値上げ。いつから?で解説しています。
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※本記事に記載の手数料・施行日は、2026年7月時点で検討されている政令案にもとづく情報であり、正式に決定したものではありません(パブリックコメント手続き中)。今後、内容が変更される可能性があります。最新の情報は、出入国在留管理庁の発表、または当事務所へのお問い合わせのうえご確認ください。